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うちの子ものがたり
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うちの子ものがたりが生まれた、ちいさなきっかけ

― 創業者より

3分ほどで、そっと読めます

うちの子の写真は、たくさん撮ってきました。

スマホのカメラロールには、何百枚、何千枚と、うちの子の姿が残っています。ある日、それを見返していて、ふしぎなことに気がつきました。

嬉しかったことは、よく覚えているのです。はじめてうちに来た日のこと。具合が悪くなって心配した夜のこと。家族が増えた日の、ちょっと戸惑っていた顔のこと。

でも、普段の、何気ない日々のことが、思い出せないのです。

写真には、たしかにその日のうちの子が写っています。でも、その日にうちの子が何を見ていたのか。私はその時、何を感じていたのか。私たちのあいだに、どんな空気が流れていたのか。

写真は、その瞬間を切り取ってくれます。けれど、その瞬間の「感じ」までは、写してくれないのです。

嬉しいことや悲しいことは、強く記憶に残ります。でも、本当にうちの子と過ごした時間の大半は、そのどちらでもない、平穏な日常です。

一緒にごはんを食べた時間。窓辺で日向ぼっこをしていた午後。名前を呼んだら、ちょっとだけ顔を上げてくれた瞬間。

そういう、なんてことのない時間こそ、いちばん大切だったのではないか。そう思ったときに、こう感じました。

何気ない平穏な日常こそ、ちゃんと残しておくべきだ、と。

けれど、それを残すのは難しいことでした。

日記に書こうとしても、特別なことが起きていない日のことは、書きようがありません。SNSに投稿するにも、「今日もうちの子と過ごしました」だけでは何も伝わらない。普通の日常は、普通すぎて、形にする道具がなかったのです。

それで気がつきました。ものがたりという形にすれば、何気ない日常が、鮮明によみがえるのではないかと。

「今日はこんなことがあった」を、うちの子の物語として描き直すと、その時の空気、その時の感情、その時の小さなしぐさまで、ふっと立ち上がってくる。あとから読み返したときに、写真だけでは思い出せなかった「あの感じ」が戻ってくる。

物語は、記憶を整理する道具ではなく、記憶を呼び戻す鍵なのだと思いました。

「うちの子ものがたり」は、そんなふうにはじまりました。

特別な日のためのサービスではありません。何気ない毎日のためのサービスです。うちの子と過ごす、ふつうの一日を、ちゃんと残していくための場所です。

ここでお預かりするのは、ただのテキストデータではないと思っています。うちの子と過ごした、かけがえのない平穏な時間そのものです。その時間は、いつか必ず、何にも代えがたいものになります。

だから私たちは、広告で埋めたくありませんでした。売り急ぎたくもありませんでした。このサービスは、静かに、長く、続いていく場所でありたいと思っています。

もしあなたも、うちの子との何気ない時間を、ちゃんと残していきたいと思うなら、ここで、いっしょに紡いでいきませんか。

うちの子との、ふつうの一日が、ものがたりになりますように。

― Y.Baba

アッシュ / 散歩中普段は振り返らないのに、いきなり振り返った。
アッシュ / 散歩中普段は振り返らないのに、いきなり振り返った。
ラッキー / まだ小さかった子供たちを見守るまなざし。。。
ラッキー / まだ小さかった子供たちを見守るまなざし。。。

うちの子との、ふつうの一日を、
ここから残していけます。

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